当ブログの管理人のサムです。
こちらのサイトではビジネス、投資、副業といったお金にまつわる情報商材を考察していきます。
さて、今回は『サンドウィッチマネー』という商材について検証してみたいと思います。
このページを見ているあなたはこの商材が本当に儲かるのかどうかが気になっていると思います。
そこでネットビジネス歴10年選手の私が、あなたの代わりに検証してみました。
結論から先にいうと、こちらの商材で稼ぐことは難しいと思います。
なぜそのような結論に至ったかについて詳しく解説していきますね。
サンドウィッチマネーの概要
「お手軽スーパーアプリ」利用で毎日5万円が貰えるという副業案件のようです。
それではいつものようにセールスページ(LP)を見ていきましょう。
<特徴>
●おかげさまで2年連続!ダウンロードNO.1
●スマホ1台で5万円!お手軽スーパーアプリ「サンドウィッチマネー」
●知識不要
●時間不要
●費用不要
●年齢・性別不問
●ノーリスクで毎日5万円がもらえる
LPから汲み取れる情報は以上です。使用するアプリの詳細説明は一切ありません。
ノーリスクで毎日5万円稼げるアプリとはどんな仕組みなのでしょうか、、、
本案件公式LINEアカウント登録が完了すると、
【サンドウィッチマネー】の無料ダウンロードが完了しました、との通知が届きます。
そして毎日50,000円を受取る為に、下記「4つのお願い」の実行を促されます。
①サンドウィッチマネーのアンバサダー「藤原飛鳥」のLINEアカウント登録
②「サンドウィッチマネー 2nd」のLINEアカウント登録
③「クリスタルバブル情報部」にメールアドレスを登録
④「サンドウィッチマネー」をピン留めする
その後、追加登録を促されたLINEアカウントから副業案件が次々に届きます。
いずれも検証してみると、怪しい投資案件や安全に稼げるとは言い難い案件です。
また、アプリのダウンロードが完了した、との事ですがダウンロードされず、、
おそらく『サンドウィッチマネーというアプリは存在しない』で確定でしょう。
本案件は無料オファーであり、参加するとまず複数の登録先に誘導されます。
この事から、オプトインアフィリエイト目的の可能性が高いと判断できるでしょう。
オプトインアフィリエイトとは、簡単に言うと、サイトやメルマガ等を紹介し、
紹介された人が登録する事で発生する紹介料で稼ぐアフィリエイト手法です。
つまり、本案件でLINE登録した人に複数の登録先を紹介、運営側に紹介料が入ります。
誘導先も同様にオプトインアフィリエイト狙いなので様々な副業を送ってきます。
まさにオプトインアフィリエイトの悪用を繰り広げる負の連鎖ですね、、、、
費用はいくら?
本案件はLINE登録だけなので無料です。
※ただし、誘導先のLINEアカウントから紹介される副業で有料請求の可能性大です。
特定商取引法に基づく表記
LPには特商法、プライバシポリシー表記も一切ありません。
特商法とは
特定商取引法により、事業者は運営会社名や店舗運営責任者といったような「特定商取引に基づく表記」をECサイト上に掲載することが定められています。
特定商取引法で対象となる商取引は訪問販売、通信販売、電話勧誘取引・連鎖販売取引・特定継続的役務提供・業務提供誘引販売取引・訪問購入などで、インターネット上での取り引きは、通信販売に該当します。
事業者所在地
特商法の記載が見当たらないため不明です。
藤原 飛鳥ってどんな人?
本案件のアンバサダーだという藤原 飛鳥という人物。
LINEアカウントは顔出ししておらず、LPやネット上でも情報は確認できませんでした。
この商材や販売者の評価
まず、本案件のLPには特商法表記がありません。
この時点で『危険視するべき案件』だと言えます。関わってはいけません。
特商法は、消費者を保護するための法律です。
特商法を記載しないという事は「法律を守るつもりは無い」と表明しているのと同意。
次に、本案件の『サンドウィッチマネーというアプリは存在しない』事が判明。
LPの内容と実態がまるで違う「虚偽案件」で、悪質案件に使われる典型的な手口です。
さて、本案件の実態は『オプトインアフィリエイトを目的とした登録先誘導』でした。
報酬を受け取る為、という名目で、LINEアカウントやメルマガに登録するよう誘導。
登録に繋がると発生する紹介料を得るのが目的なわけです。
誘導先のLINEアカウントも同様目的な為、まともな情報配信は期待できないでしょう。
オプトインアフィリエイトの悪用の悪用、恐ろしい負の連鎖ですね。
案の定、誘導先のLINEアカウントから紹介される副業は明らかに悪質なものばかり。
おそらく副業情報の厳選や精査は行わず、単に利益を得る為に次々と紹介しています。
紹介された副業では稼げず、高額バックエンドが待ち構えている可能性が高いです。
本案件は「4つのお願い」でしたが、
以前当ブログでも取上げた「チョコレートゴールド」や「サザンカ」と手口が酷似。
最近目にする“◯つの登録”や”◯つのお願い”という文言も悪質案件のキーワードです。
案件を進めた先でこのフレーズがある場合、絶対登録しないよう願います。
ところで、本案件LPに「ダウンロードNO.1」といった「 ❍❍No.1」記載があります。
No.1等、最上級表現を広告で使用する場合、根拠や基準の客観的な記載が必要です。
しかしながら、LP内を確認してもNo.1の客観的裏付けの記載は一切見当たりません。
正しい広告表現が行われていない=危険な案件か見分けるポイントになります。
まとめ
以上の結果から私は推奨できないです。
繰り返しますが、本案件に限らずLPに特商法表記がない=『危険な案件』です。
未然に100%危険だと判断できる唯一の方法な為、必ず確認して下さい。
また登録した個人情報が悪用された話も見聞きします。くれぐれも慎重に願います。
この記事をご覧になられたあなたは、ぜひ踏みとどまっていただくことをおすすめします。
大切なお金を捨ててしまわないよう、今一度しっかり考え直してくださいね。
最後に
プロフィールにも書いておりますが、私は10年以上前からインターネットビジネスに取組んできましたので、様々な商材を購入したりコンサルティング等も受けてきました。
人一倍失敗を繰り返し、苦い経験を積んできましたので、この記事を読んでいただいているあなたには、私と同じような失敗をしてほしくないと心より願っております。
私の記事が少しでもお役にたてると嬉しく思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ブログ管理人:サム