ミッション(Mission) 株式会社バイン 藤田 潤！副業ネットビジネスの実態や実践者の声、口コミや評判を徹底考察！

当ブログの管理人のサムです。

こちらのサイトではビジネス、投資、副業といったお金にまつわる情報商材を考察していきます。

さて、今回は株式会社バインの藤田 潤が販売している『ミッション(Mission)』という商材について検証してみたいと思います。

このページを見ているあなたはこの商材が本当に儲かるのかどうかが気になっていると思います。
そこでネットビジネス歴10年選手の私が、あなたの代わりに検証してみました。

結論から先にいうと、こちらの商材で稼ぐことは難しいと思います。

なぜそのような結論に至ったかについて詳しく解説していきますね。

ミッション(Mission)の概要

「正しいお金の知識、上手に増やす技術を提供」と謳う株式投資オンラインセミナーのようです。

それではいつものようにセールスページ(LP)を見ていきましょう。
＜特徴＞
●正しいお金の知識、上手に増やす技術を提供します。
●セミナー参加者満足度97.2％ (当社調べ)
●著名アナリスト専属監修
●「勝つために必要な知識」をお教えします。
●初心者から玄人までレベルに合わせた株式投資セミナーを開催
●カスタマーサポートあり

＜セミナーについて＞

LPから汲み取れる情報は以上です。
LPから2冊の無料書籍ダウンロードの申込み(メールアドレス記入)ができるようです。

調査を進めると「ミッション(Mission)」としてのLPがもうひとつある事が判明しました。
こちらは「急騰宿命３銘柄緊急無料配信」と謳われたLPで、株式投資情報サイトのようです。
自社の情報ネットワークを活かして、値上がりする株の銘柄を教えてくれるサービスとの事。
実際に配信された銘柄を買い、利益を出せるのでしょうか？

LPから登録(メールアドレス記入)するとメールが届き、会員サイトへ誘導されるようです。
ログインすると、このサイトではAIが推薦する注目銘柄などの情報が閲覧できるとの事。
ただし、推奨銘柄の配信を受けるにはリミテッド情報を購入する必要があります。

＜リミテッド情報の詳細＞
・目標株価：2.3倍
・提供銘柄：1銘柄
・必要資金：20万円～
・募集期間：約一週間程度（15名で締め切り）

費用はいくら？

＜ミッション(Mission)が提供している株式投資情報サービス(有料)＞
・セミナー受講料、1講座あたり¥1,980
・セミナー内容の電子書籍(PDF) 1冊￥3,980～￥19,800（一部のみ無料配布中）
・高騰する銘柄の配信が受けられる「リミテッド情報(１銘柄)」の価格は、
新規会員は \48,000、アンケートに答えると \38,000との事です。

特定商取引法に基づく表記

特商法とは

特定商取引法により、事業者は運営会社名や店舗運営責任者といったような「特定商取引に基づく表記」をECサイト上に掲載することが定められています。

特定商取引法で対象となる商取引は訪問販売、通信販売、電話勧誘取引・連鎖販売取引・特定継続的役務提供・業務提供誘引販売取引・訪問購入などで、インターネット上での取り引きは、通信販売に該当します。

事業者所在地

特商法に記載している住所をGoogleマップで調べてみました。

株式会社バイン

画像出典元：Google Map
オフィスはこちらの「グランシャリオ」というアパートの一室みたいですね。

藤田 潤ってどんな人？

本案件の販売責任者であり株式会社バインの代表責任者でもある藤田 潤。
会社HPが見当たらず、ネット上にも経歴や実績情報は確認できませんでした。

株式会社バインの実績は？

法人情報を確認したところ、2021年11月設立。
設立時の社名は「聖矢堂株式会社」で化粧品関連の事業を行っていた模様です。
そして今年、2024年2月に現在の社名に変更しています。
会社HPが見当たらなかった為、現在の事業内容等は不明です。
※以前の代表は竹岡康介という人物だったようです(詳細不明)

ネット上では賛否両論ですが、悪い評判の方が検証されている事もあり信憑性がある印象です。

この商材や販売者の評価

本案件は有料セミナーや書籍販売、高騰する株の銘柄を有料提供する株式投資サービスでした。

投資助言業を行うには、金融商品取引業の登録が必要です。
本案件は有料で株銘柄の提供を行う為、登録業者である必要があります。
しかしながら、株式会社バインでの金融商品取引業の登録確認はできませんでした。
無登録業者という事になります。

下記は本案件LPからの引用です。

【免責事項】
本サービスは、株式投資の知識やスキルを身に付けるためのコンテンツ提供を行っておりますが、投資勧誘を目的とするものではありません。 金商法第2条第8項第11号にあたる投資助言業務は行っておりません。
提供するコンテンツ内容の正確性について万全を期しておりますが、コンテンツ内容に基づいてユーザー様が行う取引結果を保証するものではありません。本サービスが提供するコンテンツによって万が一、ユーザー様が被害を被った場合でも、本サービスは一切の責任を負いかねますので予めご了承ください。

これは『言い逃れ』としか思えない内容ですね、、、
投資助言業務は行っていない、との事ですが、無登録なので『できない』のでしょう。
投資助言もできない業者による株式投資サービスを有料で受ける意味があるのでしょうか、、、

また、投資助言サポートのない銘柄提供だけだとすれば、初心者にはハードルが高いと言えます。
AIが選んでくれた銘柄を、その後運用していくのは自身で行う事になるわけです。
全ては自己責任となってしまいますので、ご注意下さい。

当たり前ですが、金融庁への登録の有無は「安全性」「信用性」の観点でかなり重要です。
安全に投資を行うには最低条件として金融庁の登録がある会社を選ぶべきでしょう

因みに、会員サイトでは株式銘柄情報が閲覧できますが、AIがピックアップした注目銘柄な為、
「買付を推奨するものではございません」
「買付をされてもサポート対象外となります」
と書いてあるそうです。買い付けを推奨しないのに情報を出す意味がわかりませんね。

そもそも、急騰する銘柄がわかるなら、誰にも教えず自分だけで大儲けしたら良いでしょう。
そうしないのは、他者に情報を売った方がリスクなく稼げるからにほかなりません。
『確実に急騰する銘柄を事前に見つける事は不可能』と自ら公言している事と同じですね。

ところで、株式会社バインのように短期間に社名変更する企業は注意が必要です。
こういう企業は隠したい事があったり、悪評逃れの為に社名や住所を変更するようです。
短期間での社名変更は、会社の危険度を見分ける1つの目安になります。

まとめ

以上の結果から私は推奨できないです。

昨今、本案件のようにAIを売りにしている投資案件がゴロゴロと存在しています。
いずれも似たり寄ったりな仕組みとなっており、裏付けのある成果報告は皆無です。
本案件に限らず投資案件に関して無登録業者と関わるのは危険です。お気をつけ下さい。

この記事をご覧になられたあなたは、ぜひ踏みとどまっていただくことをおすすめします。
大切なお金を捨ててしまわないよう、今一度しっかり考え直してくださいね。

最後に

プロフィールにも書いておりますが、私は10年以上前からインターネットビジネスに取組んできましたので、様々な商材を購入したりコンサルティング等も受けてきました。

人一倍失敗を繰り返し、苦い経験を積んできましたので、この記事を読んでいただいているあなたには、私と同じような失敗をしてほしくないと心より願っております。

私の記事が少しでもお役にたてると嬉しく思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 ブログ管理人：サム